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新人BLOG

本日はパウンドケーキについてお話します

2024-08-02
皆さんこんにちは!
本日のブログを担当いたします、さえです。

前回のブログではレモンケーキについてお話いたしました。
今回はレモンケーキに関連して、パウンドケーキについて語ってみたいと思います!
名前の由来
パウンドケーキという名前に馴染みのある方は多いと思いますが、由来についてはご存知でしょうか?
パウンドケーキは元々、バター、小麦粉、卵、砂糖を1ポンドずつ使用していたことから、パウンドケーキという名前が付いています。
1ポンドは大体、454グラム程なので、由来通りに作るととても大きなケーキが出来上がりますが、単純に比率で考えると、上記の材料を1:1:1:1で作ればいいという事になります。
基本的には、難しいことを考える必要がなく、お手軽に作ることのできるお菓子かなと思います。


製法について
パウンドケーキの代表的な製法を3つ、ご紹介したいと思います!

・フラワーバッター法
フラワー→小麦粉、バッター→バターのことで、小麦粉とバターを先に混ぜ合わせるのが特徴の製法です。
小麦粉とバターを合わせたものをしっかり攪拌したら、砂糖と卵を加えます。
しっとりとした質感とあっさりした味わいとなる為、抹茶や紅茶等のフレーバーを加えるのがおすすめです。
作っている最中に生地が分離しないという特徴もある為、初心者におすすめの製法でもあります!

・シュガーバッター法
シュガー→砂糖、バッター→バターのことで、砂糖とバターを先に混ぜ合わせるのが特徴の製法です。
砂糖とバターをしっかり擦り合わせた後に、卵、小麦粉を加えます。
ずっしりしたパウンドケーキらしい食感になります。

・ジェノワーズ法
ジェノワーズとは、皆さまお馴染みのショートケーキの土台に使われているスポンジ生地のことを言います。
そんなスポンジ生地と同じ製法で、卵と砂糖を合わせたものをしっかり泡立て、そこに小麦粉、溶かしたバターを加える製法です。
ふんわりとした食感で、溶かしバターを使っている為他の製法よりもバターの風味が強く出ます。

補足になりますが、それぞれの製法によって材料の配合を調整した方がいい場合もありますので、必ずしも1:1:1:1の配合ではないと思っていただければと思います!
興味は持っていただけましたか?
長々と書いてしまいましたが、私としては少しでもお菓子作りに興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいな、という気持ちでこの記事を書いています。
好きなものは深く知りたくなってしまう気質の人間の為、今後のブログもお菓子に関する少しだけ深めのお話を続けていきたいなと考えています!

写真がないのも寂しいので、以前作ったりんごとクルミのパウンドケーキの写真を載せてみます。 
(写真左が私が作ったパウンドケーキ、右はみんな大好き北海道のパン屋さん、どんぐりに売っているチョコとベリーのパンです。どんぐりのパンは本当においしいですよね!)

以上で今回のブログとなります。
お読みいただいた方、ありがとうございました:)
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