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新人BLOG

お菓子に使われるお酒のお話

2024-10-25
皆さん、こんにちは!さえです。
今回のブログも飽きずに製菓の話をしていきたいと思います。

皆さん、お菓子に入っているお酒、リキュールについて注目したことはありますか?
もちろん全てのお菓子に使われているわけではありませんが、意外と意識していないところにも、風味付けとして使われていることがあります!
今から紹介する内容はあくまで風味付け程度の使用の為、お子様やお酒に弱い方でも基本的に問題ないと考えられる範囲内でのお話です。

(少し気になってお菓子のアルコール表示義務について調べてみたところ、飲料と違い食品には法的な表示義務はないようです。市販のお菓子で心配な場合は原材料欄へ「酒」「アルコール」「エタノール」の表示があるかどうかを確認するのがいいようです。)


リキュールのご紹介
ショートケーキ等の生クリームにも風味付けの為にリキュールを使います。その中でも私が好きなのが、キルシュというさくらんぼを使ったリキュールです!まさにショートケーキのような、生クリームが主役のケーキにおすすめです。

オレンジのリキュールにはソミュール、コアントロー、グランマニエなどがあります。
ソミュールとコアントローはどちらも無色で柑橘の爽やかな風味を与えることが出来る為、チーズケーキに合わせる生クリームや、スポンジ生地に染み込ませるシロップに使うのがおすすめです。
グランマニエはぶどうを使ったブランデーの一種であるコニャックを使用して作られている為、琥珀色で味にも深みがあります。焼き菓子や、チョコレートに合わせるのがとてもおいしいです。
その他のお酒

モンブランやカヌレなどのお菓子によく使われているのがラム酒です。
ラム酒はサトウキビが原料の蒸留酒で、リキュールとは分類が異なります。

その他ブランデーも蒸留酒の一つで、名前の通りブランデーケーキに使用したり、こちらもチョコレートのお菓子によく合います。


上述のお酒は、スーパーのお酒コーナーに製菓用として小瓶で売られていることも多いです。お菓子作りをされない方におすすめなのが、バニラアイスに直接かけて食べることです!
気になった方はぜひ、お試しください!
(北海道にお住まいの方向けですが、すすきのにはソフトクリームに好きなリキュールをかけて食べられるお店もあります!)

今回のブログは以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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