ウマと、馬と、それから私、
2025-05-23
皆さんはじめまして!今年度から入社したもっちです!
皆さんが楽しく読めるようなブログを目指し努力してまいりますのでどうぞよろしくお願いします!
皆さんが楽しく読めるようなブログを目指し努力してまいりますのでどうぞよろしくお願いします!
馬と私
まずは私の前職についてお話しさせていただきたいと思います。
私は以前、競走馬の生産牧場で厩務員として働いていました。
牧場では、母馬(繁殖牝馬といいます)とその仔馬たちが元気に走り回っていて、私はお馬さんたちの手入れや馬房掃除などをしていました。
馬はとても可愛く賢い生き物ですが、その反面、臆病でときに危険な面もあります。また、少し生々しい言い方かもしれませんが、競走馬や繁殖牝馬は金銭的にも非常に高い価値を持つ存在です。お馬さん一頭一頭が数百万円から数千万円、時には数億円という価格で取引されることもあります。そういった「生き物」を相手にする仕事は、本当に神経を使うものでした(しかも休みも少ない!)。ですがそんな大変さも、お馬さんの可愛さを知ってしまえば大した問題ではありませんでした(笑)。
そんな環境の中でも、馬ファーストを信条に責任を持って仕事に向き合ってきましたが、残念ながら牧草に対するアレルギーを発症してしまい、泣く泣く退職することになりました。
辞めた当初はとても辛かったですが、今では本当に素敵な時間を過ごせたと感じています。
では、なぜ私が競走馬の牧場で働いていたのか?
それは、「ウマ」との出会いがあったからです。
※写真は新冠町にある乗馬施設で乗馬体験をした際のものです!
ウマと私
突然ですが、皆さんは『ウマ娘』をご存じでしょうか?
そう、あの「うまぴょい伝説」で有名なゲームです。\キミノアイバガ!!/
『ウマ娘』とは、実在した競走馬の名前と魂を受け継ぐ“ウマ娘”たちが、それぞれの夢を追いながら仲間やライバルと共にレースに挑む——そんな世界を描いたゲームを中心とするクロスメディアコンテンツです。
私は昔からゲームが大好きで、ウマ娘も流行のゲームということで、リリースから少し経って始めました。
最初は競馬やウマ娘に関する知識もほとんどなく、単なる育成ゲームとして楽しんでいたのですが、だんだんとその魅力を知り沼にはまっていくことになります。
そう、あの「うまぴょい伝説」で有名なゲームです。\キミノアイバガ!!/
『ウマ娘』とは、実在した競走馬の名前と魂を受け継ぐ“ウマ娘”たちが、それぞれの夢を追いながら仲間やライバルと共にレースに挑む——そんな世界を描いたゲームを中心とするクロスメディアコンテンツです。
私は昔からゲームが大好きで、ウマ娘も流行のゲームということで、リリースから少し経って始めました。
最初は競馬やウマ娘に関する知識もほとんどなく、単なる育成ゲームとして楽しんでいたのですが、だんだんとその魅力を知り沼にはまっていくことになります。
ちなみに私の“最推し”はビワハヤヒデです!
ウマ娘から競馬のお仕事へ
私がウマ娘にハマった最大の理由は史実へのあふれるほどのリスペクトを感じたからです。
競走馬には血統や関わった人々との間にさまざまなドラマがあります。そしてウマ娘の設定やストーリーには、そうした要素が丁寧に落とし込まれているのです。
ウマ娘をプレイしていると、「このキャラクターのモデルになった競走馬はどんな馬だったのだろう?」と気になり、つい調べてしまいます。そうしているうちに自然と史実にも詳しくなっていきました。
ウマ娘を通じて競馬の歴史に触れる中で、私はたった一頭の競走馬にも生まれてからトレーニングを積み、レースを走り、引退して最期を迎えるまで、実に多くの人が関わっていることを知りました。そしてその一人ひとりと一頭の間に、深いドラマがあることも。
そうしてウマ娘と競馬の歴史にどんどん引き込まれていくうちに、「自分もそのドラマの一員になりたい」と思うようになり、実際に競馬に関わる仕事の世界へ飛び込み、牧場で働くことを決めました。
上述の通り退職はしましたが、今でもウマ娘も競馬も、私にとって大切な生きがいの一つです。
競走馬には血統や関わった人々との間にさまざまなドラマがあります。そしてウマ娘の設定やストーリーには、そうした要素が丁寧に落とし込まれているのです。
ウマ娘をプレイしていると、「このキャラクターのモデルになった競走馬はどんな馬だったのだろう?」と気になり、つい調べてしまいます。そうしているうちに自然と史実にも詳しくなっていきました。
ウマ娘を通じて競馬の歴史に触れる中で、私はたった一頭の競走馬にも生まれてからトレーニングを積み、レースを走り、引退して最期を迎えるまで、実に多くの人が関わっていることを知りました。そしてその一人ひとりと一頭の間に、深いドラマがあることも。
そうしてウマ娘と競馬の歴史にどんどん引き込まれていくうちに、「自分もそのドラマの一員になりたい」と思うようになり、実際に競馬に関わる仕事の世界へ飛び込み、牧場で働くことを決めました。
上述の通り退職はしましたが、今でもウマ娘も競馬も、私にとって大切な生きがいの一つです。
さて、今回は初めてのブログということで、前職とそこに至るまでの経緯についてお話しさせていただきました。しかし読者の皆さんの中には、まだ大きな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「なぜ競馬業界からIT業界へ……?」
ごもっともな疑問だと思います。ですが今回は一旦ここまでとして、次回以降のブログ記事で詳しくお話しできればと考えております!
最後になりますがここまで読んでいただきありがとうございます。
ブログの更新と共に実りある1年目を送っていきたいと思っておりますので、改めまして皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
