呪われた一族の物語
2025-08-22
皆さん、こんにちは。りんちゃんです!
今日は、私が一番好きな小説と、それに雰囲気が似ている二つのゲームの話をしたいと思います。
なぜ小説とゲームを一緒に語るかというと、どれも「呪われた一族」をめぐる物語だからです。
なぜ小説とゲームを一緒に語るかというと、どれも「呪われた一族」をめぐる物語だからです。
『百年の孤独』
私が最も好きな本、それがこの『百年の孤独』です。
南米文学を代表する作家ガルシア=マルケスの代表作であり、魔術的リアリズムという手法で世界中に影響を与えました。
この小説では、一族の人物たちが同じような名前を持ち、何度も似たような運命をたどります。わざと混乱を誘うようなネーミングですが、それは読者に「個人」ではなく「一族の宿命=孤独」に注目してほしいという、作者の意図なのだと思います。
南米文学を代表する作家ガルシア=マルケスの代表作であり、魔術的リアリズムという手法で世界中に影響を与えました。
この小説では、一族の人物たちが同じような名前を持ち、何度も似たような運命をたどります。わざと混乱を誘うようなネーミングですが、それは読者に「個人」ではなく「一族の宿命=孤独」に注目してほしいという、作者の意図なのだと思います。
家族の始まりは、先祖同士の「いとこ婚」からでした。その村では、親戚同士で結ばれると「豚の尾を持つ子供が生まれる」という言い伝えがありました。結婚後、夫は村人に侮辱され、名誉をかけて決闘の末、相手を殺してしまいます。彼は村を追われ、新天地マコンドを切り開いて家族を築きました。
彼には正反対の性格を持つ二人の息子が生まれ、兄は享楽に、弟は戦争に逃避し、それぞれの形で孤独に飲み込まれていきます。戦争を生き延びた弟は、家に戻り、毎日金魚型の金を溶かしては作り続け、何かを忘れようとするかのように日々を繰り返します。
その後も一族の中で、同じような運命が繰り返されます。戦争の狂気に取り憑かれる者、女に溺れる者…。
やがて、またしてもこの家族に血の繋がった男女が結ばれ、「豚の尾を持つ」子供が生まれます。母は出産後、出血が止まらず死に、父はショックのあまり子供を置いてその場から逃げました。そして一晩が過ぎると、その赤ん坊は、白蟻に食われて死に、一族はついにこの世から消えていくのです。
現実ではあり得ないような出来事が、まるで当然のように描かれる。それが魔術的リアリズムの魅力であり、私がこの作品に惹かれた理由の一つです。
ちなみにこの作品は、2024年にNetflixによって初めて映像化されました。気になる方は、ぜひ原作もあわせて読んでみてください!
ちなみにこの作品は、2024年にNetflixによって初めて映像化されました。気になる方は、ぜひ原作もあわせて読んでみてください!
『Rusty Lake: Roots』
このゲームもまた、呪われた一族の物語です。ジャンルとしては脱出・謎解きゲームに分類されますが、ストーリーが非常に濃密です。
特に印象深いのは 、「アルベルト」という人物のエピソード。 彼は三つ子の末っ子で、生後すぐにミルクではなくワインを飲まされて育ったという異常な過去を持ちます。その影響か、心が歪み、兄姉からも疎まれて育ちました。
アルベルトは家族への怨みを募らせ、やがて恐ろしい復讐を実行に移します。姉の息子を井戸に落とし、それを探し続けた姉はやがて精神を病み、木に首を吊って自ら命を絶つ……というように、痛ましいエピソードが次々と展開されます。
この家族の成員たちは、「嘘をつくゲーム」をしていた時、アルベルトは「私は義理の姉を愛していない」と嘘をつく。だけど、それが一番の真実だったのかもしれません。
『What Remains of Edith Finch』
ゲームの中の「百年の孤独」とも言える作品。
プレイヤーはフィンチ家の末裔イーディスとなって、亡くなった家族の部屋や日記を手がかりに、彼らの最期の瞬間を体験します。
特に印象に残っているのは、物語の冒頭に登場する、異食症を抱えた幼い女の子の話です。彼女は、どれだけ食べても満たされることのない空腹感に悩まされて、歯磨き粉や金魚のエサ、生きたカエルまでも口にしてしまいます。
それでも飢えは癒えず、彼女はやがて猫となり、窓の外にいる小鳥を狩ります。(ここからはもう現実なのか、幻想なのかが分からなくなってきました、、)彼女は鳥を食べると今度はその鳥になり、魚を食べに水の中へ潜っていく。そして最後には、大きな蛇へと変身します。
蛇となった彼女は、ある家の小さなベッドの下に潜み、誰かが来るのをじっと待ち続けます。そしてやって来たのは、最初のあの少女自身でした。
他にも、姉の死を目撃した少年が、地下室に閉じこもり、20年も生きていました。彼は地下室で自分が支配する空想の王国の王様としていろいろ幻想しました。やがて現実との境界が曖昧になり、最終的には線路に飛び出して命を落とすのです。
ゲームは「第九の芸術」とも呼ばれています。
今日ご紹介した二つのゲームの素晴らしさは、文字だけでは十分に伝えきれないと思います。
もし興味がありましたら、ぜひ実際に遊んでみたり、ゲーム実況などを見てみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次のブログでお会いしましょう!








