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新人BLOG

引退競走馬に会いに行く

2025-12-19
みなさんこんにちは、もっちです。
秋のG1シーズン真っ盛りですが、華やかなレースの裏で役目を終えた競走馬たちがその後にどのような道を歩むのか知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は競走馬の引退後の歩みについて少し触れつつ、その中の一つである「養老牧場」という場所、そして私が先日訪問してきたヴェルサイユリゾートファームでの体験をお話ししていきたいと思います。
それでは、最後までお付き合いよろしくお願いします!


引退競走馬の道
競走馬としての役目を終えた馬たちには、いくつもの道があります。
まず最初に挙げられるのは、種牡馬や繁殖牝馬として血を未来へつなぐ役割です。
競走生活で培った能力や血統が評価された馬は、この道を進み新しい世代の競走馬に影響を与えていきます。

しかし、もちろんそれが唯一の進路ではありません。
乗馬として人と触れ合う馬、誘導馬として競馬場で雄姿を見せ続ける馬、馬術競技で活躍する馬、ホースセラピーの現場で人を癒す馬、さらには相馬野馬追のような伝統文化で役割を果たす馬などその後の馬生は本当に多様です。

そしてもうひとつ重要なのが、養老牧場の存在です。
役目を終えた馬が余生を穏やかに過ごす場で、種牡馬を引退した後に移る馬もいれば、他の進路を経てたどり着く馬もいます。
私が先日訪れたヴェルサイユリゾートファームはその代表例であり、以前伺ったノーザンホースパークにもそういった側面があります。

ただし、どの馬生を歩むにしても飼育には継続的な費用や人の支えが欠かせないのが現実で、残念ながら引退後の行方が分からなくなってしまう馬がいるケースもあります。

決して華々しい道だけではありませんが、競走馬の引退後の姿を知ることで私たちがレースで応援する馬たちの未来により関心が向くきっかけになれば嬉しいです。


ヴェルサイユリザートファームへ
養老牧場の中でお客さん向けに引退馬を公開している牧場を特に観光牧場と言ったりしますが、実は少し前にその観光牧場の1つであるヴェルサイユリゾートファーム(VRF)を訪ねてきました!

VRFにはこれまで何度か足を運んでいますが、今回はどうしても果たしたい“大きな目的”がありました。
それは、大好きな元競走馬・トランセンド号に会いに行くことです!!

トランセンド号は現役時代にはG1級競争4勝、ジャパンカップダート連覇、ドバイワールドカップ2着といった素晴らしい成績を収めた名馬です。今年まで種牡馬をつとめておりましたが、その役目を終えて10月からVRFで余生を過ごすことになりました。

私はもともとトランセンド号が大好きで、特にレース中にカメラ目線で走ってしまうという可愛らしいエピソードが好きポイントです。(気になった人は2011年のドバイワールドカップを見てみてください!)
種牡馬時代から何度も会いに行きたいと思いながらも叶えられませんでしたが、今回VRFに来るということでいてもたってもいられず訪問しました。
放牧地で過ごすトランセンド号はとても穏やかでこちらまで優しい気持ちになり、かと思えば私が手にしていた人参を見るや否やこちらに寄ってくる姿に本当に癒されました。
トランセンド号の現役時代をリアルタイムで見られなかった私ですが
長い現役生活と種牡馬生活お疲れさま、これからはゆっくり穏やかに過ごしてねと伝えました。

競走馬というとレースで走る姿に注目されがちですが、改めて考えると引退後の時間の方が圧倒的に長いですよね。
今回はみなさんに競走馬の引退後にも目を向けていただきたかったので、引退競走馬の様々な道と、その一つである養老牧場のヴェルサイユリゾートファームを訪ねた話をさせてもらいました。
ここまでのお付き合いありがとうございました!また次のブログでお会いしましょう。


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