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新人BLOG

年度代表馬と顕彰馬

2026-01-23
みなさん、あけましておめでとうございます!もっちです。
本年もよろしくお願いいたします。

みなさんは競走馬の年齢についてご存じでしょうか?年明け早々になぜこんな問いをしたかというと、競走馬の年齢は生まれた年を0歳として新年を迎えるたびに一つ歳を重ねる、数え年に近い数え方をするからです。極端な話、同じ年の1月1日に生まれた馬と12月31日に生まれた馬は同じ世代戦を戦うことになります。こうした背景から競馬界には種付けシーズンというものが存在し、できるだけ有利な時期に生まれるよう工夫がされているわけですね。

このような感じで、年が明けてもマイペースに馬の話をしていければと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
年度代表馬という存在
  ダート馬として初めての年度代表馬受賞
年末年始になると、競馬界では「年度代表馬」が話題になります。
これはその年を最も象徴する競走馬に贈られる称号で、記者投票により選出される、まさに一年の主役と言える存在です。

今年はフォーエバーヤング号がめでたく年度代表馬に選ばれました!
フォーエバーヤングは今年一度もJRA主催のレースを走っていないながらも世界を渡り歩き最高峰のダートレースに出走し続け、最後にはダート最強馬を決定するBCクラシックというレースを勝利して名実ともに世界最強のダート馬にのぼりつめました。
昔から日本競馬では芝のレースが主役となっており、ダートを主戦場とする競走馬が年度代表馬に選ばれたことはありませんでしたが、フォーエバーヤングの成した偉業から史上初めてダート馬として年度代表馬に選出されました。
私個人としても、2025年の日本競馬史を振り返って最も象徴的な活躍をしたのはフォーエバーヤングだと思っていたので、選ばれて本当に嬉しいです!
フォーエバーヤングは今年いっぱいで引退予定ということでさみしさもありますが、日本競馬史に名を刻むほどの名馬の活躍をリアルタイムで見られることに感謝して、精一杯応援し続けたいと思います!!
顕彰馬という存在
種牡馬として競馬界を席巻するシーザリオ三兄弟(イメージ)
年度代表馬とは別に、競馬界には「顕彰馬」というものがあります。
これは中央競馬の発展に対して多大な貢献があった競走馬に対して引退後に贈られるもので、ある一定以上の要件を満たした競馬関係メディアの記者による投票で選出されます。
そして投票対象には競走馬登録を抹消されてから20年以内という制限があり、私が大好きで本ブログでもたびたび登場しているシーザリオの投票が2026年で最後になってしまいます。
シーザリオは競走馬としてG1を2勝しているだけでなく顕著な繁殖成績も残しており、日本競馬に与えた影響は計り知れません。

シーザリオ産駒たちが種牡馬として2025年に達成した偉業だけを見ても
・エピファネイアが2歳リーディングという、2歳戦で活躍した産駒を多く送り出した種牡馬のランキングで1位に輝く
・リオンディーズ産駒のミュージアムマイルが皐月賞と有馬記念を制して、最優秀3歳牡馬に選ばれる
・サートゥルナーリア産駒のカヴァレリッツォが朝日杯を制し、最優秀2歳牡馬に選ばれる。この勝利により、サートゥルナーリアがシーザリオ産駒3頭目のG1馬を輩出した種牡馬となった

これだけのことを成し遂げているんです。
年に1頭しか子孫を残せない繁殖牝馬が産駒として重賞馬を出すだけでも非常に大きな功績ですが、シーザリオはG1馬を3頭も送り出したうえ、その産駒たち全員が種牡馬としてG1馬を輩出するという、本当に本当にすごいことを成し遂げています。
彼女のファンであるという贔屓目を除いたとしても顕彰馬に選ばれてほしいと思うので、そうなることを祈りつつシーザリオの子孫たちをこれからも応援していきたいと思います!

今回は年はじめということで、一年を代表する年度代表馬という賞と、顕彰馬という偉大な称号についてお話しさせていただきました!
ここまでのお付き合いありがとうございました!また次回の更新でお会いしましょう。
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