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新人BLOG

ウィークエンドシトロンについて紹介します

2024-06-14
こんにちは、さえです。
2回目の今回は、先日作った「ウィークエンドシトロン」というお菓子についてお話したいと思います。

ウィークエンドシトロンとは、簡単にお伝えするとレモンのパウンドケーキのことを言います。
フランス菓子の一つで、名前を直訳すると、ウィークエンド=週末、シトロン=レモンです。
アイシングと呼ばれる砂糖掛けがされていることで平日に作っておいても長持ちする為、
週末に大切な人と一緒に食べるケーキだったようです。
材料と作り方
■8.6 × 18 × 6.3 cmのパウンドケーキ型1台分
・バター 100g
・グラニュー糖 200g
・卵 2個
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1/2
・アーモンドパウダー 20g
・レモンの搾り汁 大さじ1
・レモンの皮のすりおろし 1個分
・コアントロー 大さじ1

□レモンアイシング
・粉糖 100g
・レモンの搾り汁 大さじ1~お好み

■準備
・バターと卵は常温に戻す
・レモンの皮、レモンの搾り汁、コアントローを合わせておく(A)
(レモンの皮をすりおろす際は、白い部分まで擦ると苦味が出てくる場合がある為、黄色い皮の部分だけを擦るのが良いとされています)
・薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく(B)
・パウンドケーキ型に型紙を敷いておく(紙製の型の場合は不要)
・オーブンは170℃に温めておく

■生地作り
1.ホイッパーを使い、バターとグラニュー糖をなめらかになるまですり合わせる。
2.溶いておいた卵を1.に少しずつ加え、混ぜる。
(卵を一気に入れると乳化に失敗し分離します。少しずつ加えていても分離する場合がある為、分離した場合には少量の薄力粉を加えてください。)
3.アーモンドパウダー、(A)を加え混ぜる。
4.(B)を加え、ゴムベラに持ち替えて底から返すように切り混ぜる。
5.型に流し入れ、オーブンで170℃、15分焼成する。
(型に流し込む際は、U字のようなイメージで真ん中をへこませると生地の膨らみが均一になりやすいです。)
6.15分経ったら一度オーブンから取り出し、生地の中心に切り込みを入れる。
(こちらの工程も生地の膨らみを均一にする為です。)
7.再度オーブンに入れ、160℃で30分焼成する。
(オーブンによって焼き時間はまちまちなので、焼き上がったら中心に竹串を刺し、生地が付いてくるようであれば5分-10分程追加してください。)

■仕上げ
1.粉糖とレモンの搾り汁を合わせよく混ぜる。
(レモン汁の量はお好みに合わせて調整してください。酸味が強くない方が良い場合は、レモン汁の量を減らし水を足して粘度を調整しても大丈夫です。)
2.ケーキの粗熱が取れたら1.を刷毛で塗る。
(刷毛がなければスプーンで少量ずつ全体にかけても大丈夫です。すぐに流れ落ちるので、少量かける→少し時間を置いてから再度少量をかけるのを繰り返すと良いかと思います。)
完成!
以上で出来上がったものが右の写真になります。

私は酸味が強い方が好みなので、レモンアイシングには1個分の搾り汁すべて使いました。
酸っぱいのが苦手じゃない方にはとてもおすすめです!

本当はパウンドケーキの製法の違いや材料に使う洋酒についてもお話したかったのですが、長くなってしまうので次回以降としたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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