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新人BLOG

卓球の相棒

2022-11-11
こんにちは!おかじーです!

先週自分と長らく苦楽を共にしてきた筆箱のジッパーがついに壊れてしまい、泣く泣く別れを告げました・・
思い返すと小学校の頃から使っていた代物なので15年くらい使っていたようです。逆に今までよく持ちこたえたなと思います。
皆さんは長年使っていて愛着のあるものはありますか?

筆箱は逝ってしまいましたが、自分の中で愛着のあるモノがもうひとつあります。
卓球のラケットです。
中学の頃から使っているので10年くらい頑張ってくれています。

まだ壊れる気配はないんですが、そういえば卓球のラケットって何年くらい持つのか知らなかったので調べてみました。
ラケットの寿命
相棒のラケットの表面(裏面は黒色のラバーがついてます)
卓球のラケットは、木材のラケット本体ラバーというゴム素材のシートのようなものを貼り合わせて使用します。

ラバーはゴムでできているので劣化します。だんだん摩擦力がなくなり、球に回転をかけにくくなってきます。
しっかり手入れをしていても3か月ほどで寿命だといわれています。
プロ選手だと毎日新しいラバーに貼り変えるという人も結構いるらしいです!
ラバーも五千円前後するので自分には到底マネできない

ラケット本体は〇年のような明確な寿命はなく、国や地域によっても「寿命だな」という判断基準が違うみたいです。
中国の判断基準
ラケットを使い込んでいくと、球をラケットに当てた時の感覚が手にしっかり伝わってくるようになります。

中国ではラケットを手の一部のようにして球を自在にコントロールすることを重視しているため、新品よりも使い込んだラケットを好む傾向が強いようです。
そのため余程傷がついてしまったり、ラケットが折れてしまって使い物にならなくなったときが寿命という考え方が多いんだとか。


※ちなみに新品のラケットを使い込んだラケットのようにするためにラケットを煮るというとんでもないやり方もあるようです・・自分はちょっと怖くてできない
ヨーロッパの判断基準
一方ヨーロッパの地域では、ラケットは球の威力(スピード)を出すための道具という考え方が主流です。

球の威力を出すためにはラケットの硬さや弾みが重要になってきますが、使い込んでいくとラケットが湿気を吸って次第に柔らかくなってしまいます。
そのため球の威力が落ちたなと感じたタイミング(人によって感覚はバラバラですが2年くらい)が寿命という考え方が多いようです。

ちなみに自分の周りは使い込み派(中国)と新品派(ヨーロッパ)が半々くらいでした。
ラケットに対する考え方はかなり両極端なようですね。自分は使い込み派です。
ボールの回転スピードか、人や国によってラケットに求めるものがこんなに違うんだなと知って驚きました。
卓球なかなか奥が深いです・・

自分のラケットにはまだまだ頑張ってもらうために大切に扱っていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました~!
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